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初戦負傷の平河悠に“復活の希望”「回復が予定よりもはるかに早い。個人的にもここで終わりたくない」

日テレNEWS NNN / 2024年7月29日 16時55分

パラグアイのファウルを受ける平河悠選手(写真:日刊スポーツ/アフロ)

予選リーグ初戦のパラグアイ戦で、相手のラフプレーで右足を踏まれ負傷交代となっていたサッカーU-23日本代表FW平河悠選手(ブリストル・シティ/イングランド)。現地27日第2戦のマリ戦は、スタンドからチームの戦いを応援していました。その翌日28日に報道陣の取材に応じ、自身のコンディションについて発言しています。

「ケガをした時は、オリンピックに出場するのは難しいだろうなという気持ちが大きかった。ただ、全てはその先のための決断をしたつもりなので後悔はない」

負傷した試合では、その後もピッチでいったんプレーを続行するも交代を自ら決断。「無理をして悪化させるよりは100パーセントでできる人を交代で出して、自分は次の試合に向けてという頭のリセットができた」と、これ以上の状態悪化を防ぐ行動をとっていました。

その後は、メディカルスタッフと共に回復に向けて別メニューで調整。

現在の自身のコンディションについては「回復が予定よりもはるかに早い状態なので、希望を持ってプレーしている。ボールなしだったらある程度の動きができている感覚がありましたし、逆に言えばボール使った時の痛みというのはまだあった。復帰1日目で確認しきれない部分もあったので、正確には分からないですけど、思ったよりかは動けているかなという印象です」と復活の兆しが見えるコメントを残しています。

チームは予選リーグ2連勝で、すでに準々決勝進出が決定。ここから迎える正念場の戦いに向けて、平河選手も粛々と準備を進めます。

「最初で最後のオリンピックだと思っていますし、日本の皆さんがたくさん応援してくださっているので、結果で恩返ししたい気持ちが強い。個人的にもここで終わりたくないですし、やれることをやって最後はピッチに立てるように頑張りたいです」

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