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「熱中症みたいになっちゃって」予選敗退の小野寺吟雲 声詰まらせ「もっと上手くなりたい」【スケボー】

日テレNEWS NNN / 2024年7月30日 6時32分

頭に氷嚢当てる小野寺吟雲選手(AFP=時事)

◇パリオリンピック2024 スケートボード男子ストリート予選(大会4日目=日本時間29日、コンコルド広場)

今大会がオリンピック初出場となる14歳・小野寺吟雲(ぎんう)選手はスケートボード男子ストリート予選に出場。一際小さな体で躍動し会場を沸かせるも、惜しくも予選敗退となりました。

小野寺選手は、22年の日本選手権で史上最年少優勝し、23年の世界選手権では銅メダルを獲得。また「X Games Chiba 2023」ではアメリカのレジェンドであるナイジャ・ヒューストン選手を抜き、歴代最年少優勝を果たしました。

2回目のランで83・51の高得点をマークした小野寺選手。満を持して迎えたトリックでは1回目、2回目と転倒。3回目ではしっかりと決め93・57の高得点をマークするも、4回目、5回目と転倒して得点することができず。予選14位で決勝進出を逃しました。

予選を終え、小野寺選手は「初めてのオリンピックの舞台は楽しかったです。練習の30分前くらいからちょっと熱中症みたいになっちゃって、大会のときもあまり記憶が無いし覚えていないから、ちゃんとしたことは言えないです。多分楽しかったです」とコメント。

さらに「ただ単純にもっとスケボーが上手くなりたいです」と声を詰まらせながらも前を向きました。

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