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21歳で初出場し37歳で5度目の五輪 カヌー“レジェンド”羽根田卓也が“2秒87”足りず準決勝敗退

日テレNEWS NNN / 2024年7月30日 17時0分

5大会連続オリンピック出場のカヌー・羽根田卓也選手(写真:アフロ)

◇パリオリンピック2024 カヌースラローム 男子カナディアンシングル準決勝(現地時間29日 ベールシュルマルヌ水上競技場)

カヌースラロームの男子カナディアンシングル準決勝。2016年リオデジャネイロオリンピックで日本人初の銅メダルを獲得した羽根田卓也選手は、13位となり、上位12人による決勝進出を逃しました。

羽根田選手は、2008年の北京オリンピックに21歳で初出場を果たします。今大会で自身5度目を迎え、37歳で挑みました。

現地時間27日の予選では全体13位で準決勝進出を決めていました。

準決勝で羽根田選手は、103秒11でゴール。2度のポール接触により4秒が追加され、スコアは107.11となりました。決勝進出ラインとなる12位の選手のスコアは、104.24でその差わずか「2秒87」。2度のポール接触が勝負の決め手となりました。

五輪初出場から16年。日本カヌー界のレジェンドとなった羽根田選手の夏は準決勝で幕を下ろすこととなりました。

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