【体操男子】勝負分けた中国の2度の落下…1年前の世界選手権でも全く同じ技で2度落下していた
日テレNEWS NNN / 2024年7月30日 7時2分
◇パリオリンピック2024 体操男子団体決勝(大会4日目=日本時間30日、ベルシー・アリーナ)
最終種目で3点差をひっくり返す大逆転で、8年ぶりの団体金メダルを獲得した体操男子。
勝負を分けた中国・蘇イ徳選手(イ=火偏に偉のつくり)の鉄棒での2度の落下。実は2023年の世界選手権でも同じ部分でミスが出ていました。
2023年の世界選手権。日本男子チームは2015年以来8年ぶりの世界選手権での団体金メダルを狙っていました。ライバル中国は3種目めの鉄棒で蘇選手が演技をしますが、伸身トカチェフで落下。さらに演技再開後にコールマンで落下し、落下の減点だけで『-2.0』となっていました。中国はこのミスが尾を引き、日本が1.8差で金メダルを獲得しました。
パリ五輪の鉄棒でも蘇選手は伸身トカチェフとコールマンで落下。1年前の大会と全く同じ技で落下していたのです。
蘇選手は今大会、補欠選手としてチームに帯同していましたが、正選手の孫イ選手(イ=火偏に偉のつくり)がケガのため離脱。繰り上がりでチーム入りしていました。
五輪前年の世界選手権はオリンピックに向けて基準となる大会だと言われ、ここでの成功体験を再現することで五輪の金メダルに近づきます。しかし、中国は苦い失敗を再現してしまい、王座を逃しました。
この記事に関連するニュース
-
【大会4日目】“逆転”で金メダル2個獲得 堀米雄斗はラスト1本で逆転し連覇 体操団体は最終種目で逆転し8年ぶりの王座奪還
日テレNEWS NNN / 2024年7月30日 8時33分
-
【パリ五輪】体操ニッポンに大逆転許した中国「とても悲しい」「どんなミスも受け止めている」
スポーツ報知 / 2024年7月30日 6時50分
-
【体操男子団体】3.267“絶望的点差”から最終種目鉄棒で大逆転の金メダル
日テレNEWS NNN / 2024年7月30日 6時46分
-
【パリ五輪】最後まであきらめなかった金メダルへの執念 中国の戦略ミスを引き出し、大逆転につなげた…塚原直也氏の視点
スポーツ報知 / 2024年7月30日 5時2分
-
体操男子団体 8年ぶりの王座奪還 最終種目3.267点差から大逆転の金メダル
日テレNEWS NNN / 2024年7月30日 3時11分
ランキング
-
1【パリ五輪】スケボー男子の堀米雄斗が金メダル!「諦めかけたこともあった」滑り込み五輪内定から大一番で強さを発揮し、堂々2連覇
スポーツ報知 / 2024年7月30日 1時25分
-
273キロ級・橋本壮市 32歳初五輪で意地の銅メダル!“微妙判定”乗り越え…笑顔でスタンドに投げキッス
スポニチアネックス / 2024年7月30日 1時25分
-
3女子57キロ級・舟久保遥香が涙、涙の銅メダル!9分超激闘制し日本柔道通算100個目のメモリアルメダル
スポニチアネックス / 2024年7月30日 0時45分
-
4馬術が快挙 団体“史上初の銅メダル“ 競技としても92年ぶりのメダル獲得
日テレNEWS NNN / 2024年7月29日 20時39分
-
557キロ級・舟久保遥香 準々決勝で敗れる…あっ開始9秒の悪夢 仏選手に一本負け会場騒然 敗者復活戦へ
スポニチアネックス / 2024年7月29日 19時49分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください