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東京五輪銀の五十嵐カノアが予選敗退 対戦相手のパーフェクトな出来に太刀打ちできず 稲葉玲王は準々決勝へ【サーフィン】

日テレNEWS NNN / 2024年7月30日 16時16分

サーフィン日本代表の五十嵐カノア選手(写真:代表撮影/ロイター/アフロ)

◇パリオリンピック2024 サーフィン男子第3ラウンド(大会4日目=現地時間29日、チョープー)

パリ五輪サーフィン男子の第3ラウンドがパリから約1万6000キロ離れたフランス領、ポリネシアのタヒチで開催。東京五輪銀メダリストの五十嵐カノア選手がブラジルのガブリエル・メディーナ選手に敗れ準々決勝進出を逃しました。

決められた時間内にライディングを行い、5人の審査員が10点満点で採点。そのアベレージが高い2本が得点となる本種目。

五十嵐選手の対戦相手であるブラジル代表のメディーナ選手が競技時間30分の序盤に9.90点という満点近い得点をたたき出します。追いかける五十嵐選手は何度も波に挑み、残り1分を切ったところでテイクオフに成功、トータルスコア7.04を記録。メディーナ選手の17.40 に大差をつけられ、予選の第3ラウンドで敗退となりました。

さらに、日本代表のオレアリー コナー選手は荒れた波に苦しみ、スコアを稼ぐことができず。五十嵐選手と同様、3回戦敗退となりました。

なお、同じく3回戦に登場した稲葉玲王選手はブラジルのフィリペ・トレド選手を下し準々決勝に進出しています。

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