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29得点の活躍も「PGとしてコントロール不足」河村勇輝が悔しさ滲ませる 勝利まで残り10秒で痛恨のファウル

日テレNEWS NNN / 2024年7月31日 8時0分

バスケットボール男子日本代表・河村勇輝選手(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)

◇パリオリンピック2024バスケットボール男子 予選リーグ グループB フランス 94-90 日本(大会5日目=日本時間31日、ピエール・モロワ競技場)

東京五輪では銀メダルを獲得した強豪・フランスを相手に、延長戦に及ぶ熱戦を繰り広げたバスケットボール男子日本代表。

惜しくも52年ぶりの五輪勝利とはなりませんでしたが、29得点の活躍でチームを牽引した河村勇輝選手が試合後のインタビューに応じました。

河村選手は、試合全体を通して3ポイントやフリースローを沈め29得点。80-80で迎えた第4Q残り47秒の場面では、フリースロー2本を決めて勝ち越しに成功します。しかし、残り10秒で相手に3ポイントを決められた上、河村選手のファールも重なって同点に追いつかれ、延長戦へ。

延長戦でも、河村選手は果敢にゴールを狙いましたが、得点に繋げることはできず。一度は勝利を確信した試合でしたが、延長戦の末90-94で悔しくもフランスに敗れました。

河村選手は、「自分たちが勝てるゲームを落としてしまったというのは、ポイントガードとしてやっぱりコントロール不足な部分はあったと思うし、大事なクラッチの時間にポイントガードとしてコントロールできなかったのは本当に悔しいです」と、残り10秒を勝ちきれなかった悔しさを滲ませました。

次戦に向けて、「最後、ボールが回らずに1対1という時間が増えてしまったので、その時にどういった打開策を練るか。いろいろな部分で、もっとスキルアップ、ステップアップしないといけない」と話しました。

そして、「ベスト8という目標は終わったわけではないですし、ブラジル戦しっかりと勝って、必ずパリに行けるように、この中2日しっかりと修正して頑張っていければ」と意気込んでインタビューを締めくくりました。

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