「負けを覚悟して開き直った」バドミントン山口茜が逆転勝利で決勝トーナメントへ

決勝トーナメントに進出したバドミントンの山口茜選手(写真：AP/アフロ)

◇パリオリンピック2024 バドミントン女子シングルス予選ラウンド(大会6日目＝日本時間31日、ポルト・ド・ラ・シャペル・アリーナ)

山口茜選手がカナダのミシェル・リー選手に勝利し、ベスト16進出を決めています。

第1ゲーム、ゲームポイントをつかむも逆転された山口選手。第2ゲームは序盤リードされる部分がありましたが粘り強く流れを変え勝利、第3ゲームは一進一退の勝負が続きましたが、最後は山口選手のスマッシュがひかり勝利を収めました。

試合後「もう負けを覚悟して開き直ってやるしかない、応援の声を聞いてもう一度頑張ろうという気持ちになりました」と試合を振り返る山口選手。

今回の激戦で「改めて簡単じゃないなと感じた。今日負けを覚悟したのでここからどんどん向かっていくだけだな」と次戦に向けて新たに意欲を燃やしました。

決勝トーナメントについては「1つ1つ相手に向かっていく気持ちや自分が挑戦していく気持ちを出して頑張っていきたいと思います」と意気込みました。

決勝トーナメント1回戦は日本時間8月2日に行われます。