卓球・戸上隼輔 好調の要因は「早寝早起き」卓球16強入り

2回戦に勝利した卓球・戸上隼輔選手(写真：AP/アフロ)

◇パリオリンピック2024 卓球 男子シングルス 2回戦(大会5日目＝日本時間30日、パリ南アリーナ)

2回戦に勝利し、日本勢一番乗りでベスト16入りを果たした卓球の戸上隼輔選手が、試合後のインタビューで強さの秘訣を語りました。

世界ランク格下相手に、序盤は硬さも目立った2回戦。得意のコースやチャンスボールでのミスが目立ち、第3ゲームを終えた時点ではゲームカウント1-2と相手にリードを許す展開に。それでも徐々に流れを引き寄せると、第4ゲームから3ゲームを連取。4-2で逆転勝利をおさめ、日本勢では「ベスト16」一番乗りとなりました。

戸上選手は、試合を楽しめてはいるが「いざ接戦になるとドキドキヒヤヒヤしてしまって、ちょっと硬さが出てしまった」と試合を振り返りました。

リラックス方法を尋ねられた際には、「早寝早起きを一番心がけていて、それですごくコンディションも良く試合ができているので。日本では12時頃に寝るんですけど、ここでは10時過ぎには寝るようにしています」と強さの秘訣を語りました。