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「内容どうこうではない」五輪初出場の柔道・村尾三四郎が銀メダルであふれる悔し涙

日テレNEWS NNN / 2024年8月1日 6時30分

決勝で惜しくも敗れた柔道男子90キロ級の村尾三四郎選手(写真:YUTAKA/アフロスポーツ)

◇パリオリンピック2024 柔道男子90キロ級決勝(大会6日目=現地時間31日 シャンドマルス・アリーナ)

オリンピック初出場で銀メダルを獲得した柔道男子90キロ級の村尾三四郎選手。

決勝では東京オリンピック金メダリストのラシャ・ベカウリ選手(ジョージア)と対戦。先に技ありを奪いましたが、その後、追いつかれ、残り4秒で、この日、2つ目の技ありを取られ合わせ技一本で敗れました。

試合後、取材に応じると、第一声で「本当に悔しいという思いです」と答えた村尾選手。その言葉と同時に、それまでこらえていた悔し涙がこみ上げます。相手に技ありを奪い返されたシーンについて問われると、再び声を詰まらせ、泣き顔を見せまいとカメラに背を向けました。それでもなんとか感情を落ち着かせ、絞り出すように「どんな状況になっても勝つ準備はできていたので、自信を持って戦った」とコメント。そして「目指していた金メダルをとれなくて、内容どうこうというよりもこの負けは自分にとって本当にきついもの」と改めて悔しさを口にしました。

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