【卓球】平野美宇が納得の8強入り「どの選手とやっても自分のプレーはかなり発揮されている」過去4戦4勝のインド選手を4－1で下す

ベスト8入りを決めた平野美宇選手(写真：AFP＝時事通信)

◇パリオリンピック2024 卓球 女子シングルス3回戦(大会6日目＝日本時間31日、パリ南アリーナ)

女子シングルス3回戦では、世界ランク13位の平野美宇選手が世界ランク28位インドのマニカ・バトラー選手に4-1(11-6、11-9、12-14、11-8、11-6)の快勝。ベスト8進出を決めました。

過去4戦4勝の相手から、幸先よく最初のゲームを奪った平野選手。第2ゲームは序盤リードを許す展開。それでも粘りのラリーで徐々に追いつくと、逆転でゲームを奪い雄たけびをあげます。

第3ゲームも2-7と差を広げられますが、高速ラリーや左右に打ち分け9-9と終盤に追いつく展開。その後、大接戦の末に12-14で落とします。

「3ゲーム目をとられたときはいろんな変化をしてきたが、そこから自分も対応できたことがよかった」と続く第4ゲームは序盤からリードを広げ、11-8でゲームを奪取。第5ゲームも序盤からリードを奪い、逃げ切りました。

これで平野選手はベスト8入り。ここまで3試合の戦いには、「どの選手とやっても自分のプレーはかなり発揮されている。あすはさらに自分よりランキング上位の選手と当たるもっともっと挑戦者の気持ちで試合をしたい」と振り返りました。

ベスト4への切符は、世界ランク8位韓国のシン ユビン選手か同29位アメリカのチャン リリー選手の勝者と戦います。