【男子バレー】日本の予選突破条件は？ 最終戦3ポイント取れば首位通過 負けても2位通過の可能性

パリ五輪・男子バレーボール予選リーグ突破条件

◇パリオリンピック2024 バレーボール男子 予選リーグ グループC

大会6日目に行われたアルゼンチン戦に勝利し、準々決勝進出に望みをつなげた男子日本代表。予選グループ最終戦での勝敗による、決勝トーナメント進出条件を整理していきます。

第2戦終了時点グループC

1位:アメリカ(2勝0敗5ポイント)

2位:日本(1勝1敗4ポイント)

3位:ドイツ(1勝1敗3ポイント)

4位:アルゼンチン(0勝2敗0ポイント)

■3ポイント取れば首位通過

日本がアメリカにセットカウント3-0や3-1で勝利した場合、日本は2勝でアメリカと並びます。このとき、ドイツ対アルゼンチンの結果にかかわらず、日本の7ポイントがグループ首位になるため、1位での通過が決まります。

■フルセットでの勝利は？

日本がアメリカにフルセットで勝利した場合、日本とアメリカが6ポイントで並びます。ドイツがアルゼンチンに3-0で勝利した場合、3チームが6ポイントで並びますが、セット率の差で日本は3位に。ドイツが3-1で勝利した場合は、アメリカの首位通過が決まり、日本とドイツは得点率で2位を争うことになります。

またドイツが3-2以下の場合は、日本の6ポイントを下回るため、日本は2位通過します。

■負けても突破の可能性

日本がアメリカに敗れ、ドイツがアルゼンチン勝利すると日本の3位が確定しますが、ドイツがアルゼンチンに敗れると2位通過の可能性が残ります。

日本がフルセットで敗れたときのポイントは5。ドイツがアルゼンチンに敗れたとき、最高でも4ポイントにしかならないため、日本は2位で通過します。

また日本がアメリカ戦でポイントを獲得できず、4ポイントのままの場合でも、ドイツが同様にアルゼンチン戦でポイントを獲得できなければ日本が2位通過となります。

また今大会は各グループ3位のうち、成績の良い2チームも準々決勝に進出できるため、3位になっても他のグループの結果次第では突破の可能性が残されています。