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米同時多発テロ“主犯格”らと司法取引成立 国防総省

日テレNEWS NNN / 2024年8月1日 14時56分

日テレNEWS NNN

2001年のアメリカ同時多発テロをめぐり、国防総省は、主犯格とされる被告ら3人と司法取引が成立したと発表しました。アメリカメディアは、罪を認める代わりに死刑を免れ、終身刑になると伝えています。

2001年9月に起きたアメリカ同時多発テロをめぐり、国防総省は先月31日、主犯格とされるハリド・シェイク・モハメド被告ら3人と司法取引が成立したと発表しました。司法取引の具体的な中身については、明らかにしていません。ニューヨーク・タイムズは、主任検察官が、遺族への書簡で、「死刑の可能性を排除する代わりに、3人の被告はすべての罪を認めることに同意した」と明らかにしたと報じていて、3人は終身刑になるということです。

2900人以上が犠牲となったテロから20年以上が経過し、3人に判決が下される見通しが立ちましたが、死刑を求めてきた遺族側が反発する可能性もあります。

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