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【巨人】グリフィンが初回4失点  4回5四球と背信の投球 

日テレNEWS NNN / 2024年8月1日 6時16分

巨人・グリフィン投手

◇プロ野球セ・リーグ 阪神9ー6巨人(31日、甲子園球場)

初回からフォアボール3つなどで4失点とした巨人の先発、グリフィン投手。4回を投げ、4失点5四球でマウンドを降りました。

0-4で迎えた5回、巨人は1アウトから岸田行倫選手とオコエ瑠偉選手の連打で1、2塁のチャンスを作ります。ここでグリフィン投手の代わりに打席に送られたのは大城卓三選手。フルカウントからの6球目を見逃し、フォアボールを選びました。これで1アウト満塁に。打順は1番にかえって丸佳浩選手。ここで2球目を及川雅貴投手が暴投し、ボールが後ろに転がっていきます。この間にランナー全員が1つ塁を進め、1点が入ります。さらに、丸選手のセカンドゴロの間に1点が入って、巨人が2点をかえしています。

さらに、巨人は6回、及川投手からマウンドを引き継いだ岡留英貴投手からヘルナンデス選手と岡本和真選手が連打。ノーアウト1、3塁としたところでモンテス選手が内野ゴロを放ち、3塁ランナーのヘルナンデス選手がかえり、1点差に迫りました。

しかし、そのウラ、回をまたいで2イニング目となった泉圭輔投手が、後半戦2桁安打を続ける阪神打線につかまります。佐藤輝明選手などのタイムリーで4点を失い、3-8と再びリードを広げられました。泉投手は回をまたいでのピッチングは4月28日以来でした。この日はバルドナード投手が外国人選手ベンチ登録人数の兼ね合いで、ベンチ外となっていて、グリフィン投手の初回の立ち上がりで、後ろのピッチャー陣、すべての計算が狂った形となりました。

阪神打線がつながっていた一方、巨人はチャンスで1本が出ず、2連敗となりました。

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