【ロッテ】NPB新記録“お得意様”西武に開幕から14連勝 佐々木朗希は5回1失点で54日ぶり6勝目 最速は160キロ

54日ぶりの6勝目を挙げた佐々木朗希投手

◇プロ野球パ・リーグ ロッテ4-1西武（1日、ZOZOマリン）

ロッテが西武に、プロ野球新記録となる開幕から同一カード14連勝を飾りました。

この日の先発は佐々木朗希投手。6月13日にコンディション不良で抹消されて以来、49日ぶりの1軍登録となりました。

初回、2アウトから蛭間拓哉選手にセンターへ2ベースを打たれると、続く4番・山村崇嘉選手のヒットで、蛭間選手にホームを狙われますが、ライト・藤原恭大選手のホームへ好返球。初回を無失点に抑えます。

その後、佐々木投手は2回から4回まで3イニング連続でノーヒットに抑える好投。

すると打線は西武の先発・與座海人投手に3回までノーヒットに抑えられていましたが、先頭の藤岡裕大選手がチーム初ヒットで出塁すると、角中勝也選手が2ランホームランを放ち、2点を先制します。

佐々木投手は5回にタイムリーで失点したものの、5回を72球、3奪三振1失点で降板。最速は160キロでした。

ロッテは5回裏に藤原選手のソロホームラン、6回には代打・石川慎吾選手のタイムリーでリードを広げると、リリーフ陣が西武打線を無失点に抑えて勝利。

佐々木投手は6月8日の広島戦以来、54日ぶりの6勝目。ロッテは西武にプロ野球新記録となる開幕から同一カード14連勝となりました。