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快挙“ワタガシペア”「悔しいですけど、メダルを取れてうれしい」バドミントン日本初の“2大会連続の銅メダル”

日テレNEWS NNN / 2024年8月2日 22時54分

東野有紗選手(左)、渡辺勇大選手(右)ペアが銅メダル(写真:YUTAKA/アフロスポーツ)

◇パリオリンピック2024 バドミントン混合ダブルス3位決定戦 (大会8日目=2日 ポルト・ド・ラ・シャペル・アリーナ)

渡辺勇大選手/東野有紗選手の“ワタガシペア”は、韓国のソ スンジェ選手/チェ ユジュン選手のペアに2-0(21-13、22-20)のストレート勝ち。東京オリンピックに続き、2大会連続の銅メダル獲得。2大会連続のメダル獲得は、バトミントンの日本勢では、初の快挙となります。

第1セットは、序盤相手にリードを許したワタガシペア。それでもコンビネーションで流れを変え、中盤に逆転。渡辺選手の強烈なスマッシュが決まるなど、連続ポイントで突き放し、21-13で第1ゲームを奪います。

第2ゲームは序盤からリードを奪う日本。その後、中盤に韓国に追い上げられ、17-18と逆転を許すワタガシペア。それでもここから連続ポイントを奪い逆転。さらに壮絶なラリー戦を制し、マッチポイントを迎えます。

しかし韓国ペアも粘り、20-20のデュース。それでも最後は連続ポイントを奪い勝利。勝利の瞬間、地面に崩れながら喜ぶ2人。激闘を制し、見事な銅メダルを勝ち取りました。

試合後のインタビューでは2人とも涙。

東野選手は「本当に2人で金メダルを取る気持ちでやってきたので、(準決勝の負けは)悔しいですけど、メダルを取れてうれしいです」とコメント。渡辺選手は「きのう負けましたけど、もう1回できるって、2人で話し合って楽しもうと。2回目の3位決定戦でしたけど、楽しく最後までやることができました」と喜びを口にしています。

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