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米露などで収監の24人、身柄交換 米大統領「外交の偉業」

日テレNEWS NNN / 2024年8月2日 6時6分

日テレNEWS NNN

アメリカやロシアなど7か国で収監されていた24人の身柄交換が行われました。ロシアで拘束されていたアメリカ人記者らが釈放されたことを受けバイデン大統領は1日、演説で「外交の偉業」だと強調しました。

ホワイトハウスは1日、ロシアがアメリカ人やドイツ人、ロシアで政治犯として収監されていたロシア人らあわせて16人を釈放したと発表しました。この中にはロシアで拘束されていたウォール・ストリート・ジャーナルのアメリカ人記者ゲルシュコビッチ氏や元アメリカ海兵隊員のウィラン氏らが含まれていて、仲介国のトルコで身柄交換が行われました。

バイデン大統領は緊急で演説し、交渉に関わったドイツやトルコなど関係国に感謝の意を示すとともに「外交と友情の偉業だ」と成果を強調しました。また、「アメリカ第一主義」を掲げるトランプ前大統領を念頭に「同盟国が重要かどうか疑問視する人たちがいるが、同盟国は重要だ」と訴えました。

一方、ロシア人受刑者8人も釈放され、プーチン大統領自ら、空港で帰国を出迎えました。

1人1人と抱擁を交わし「帰国を祝福したい」「祖国は一瞬たりとも、皆さんの事を忘れてはいない」などと声をかけ、国として表彰すると述べたということです。

釈放された8人の中には、ドイツで殺人罪で終身刑となり、収監されていたロシア連邦保安局の元工作員、クラシコフ受刑者が含まれています。

このクラシコフ受刑者をプーチン大統領は特に重要視していて、ドイツが釈放に合意したことが、今回の取引実現の決め手になったと伝えられています。

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