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【卓球】早田ひな「東京五輪が終わってから、この試合で勝つために練習を積んできた」メダルをかけて世界1位中国の孫穎莎と激突

日テレNEWS NNN / 2024年8月2日 11時20分

声援に応える早田ひな選手(写真:長田洋平/アフロスポーツ)

◇パリオリンピック2024 卓球 女子シングルス準々決勝(大会7日目=日本時間2日、パリ南アリーナ)

卓球女子シングルス準々決勝では、早田ひな選手が北朝鮮のピョン ソンギョン選手に4-3(11-5、11-5、13-15、11-8、9-11、4-11、11-6)で勝利。勝てばメダルが決まる準決勝へ進みました。

先にゲームカウント3-1としながらも、追いつかれ3-3へ。「自分のもったいないミスがあったんですけど、3-3になって自分がやるべきことを見つめ直してコートに立つことができた」と早田選手。世界ランク168位ながら勝ち上がってきた初対戦の北朝鮮選手の猛追を振り切りました。

早田選手は張本智和選手と組んだ混合ダブルスで、北朝鮮ペアに敗れ、無念の1回戦敗退。再び北朝鮮選手が立ちはだかりましたが、「3-3になっただけでまだまだ負けてないですし、ここから相手の攻めなきゃいけないところもわかっていたので、あとは頭が整理できれば、技術は絶対できるってわかっていた」と熱戦を振り返りました。

準決勝は、世界ランク1位で前回シングルス銀メダルの中国・孫穎莎選手と激突。早田選手は「技術、体力、精神的な部分だったり、本当にすべてがそろってないと勝てないと思う」としつつも、「東京五輪が終わってから3年間、自分がこの試合で勝つために練習を積んできたので、しっかり勝ちに行きたいなと思います」と力を込めました。

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