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【競泳】33歳で4位の鈴木聡美「ちょっと向上意識も芽生えはじめた」12年ぶり五輪決勝レースで会心の泳ぎ

日テレNEWS NNN / 2024年8月2日 10時0分

200m平泳ぎで4位入賞となった鈴木聡美選手(写真:松尾/アフロスポーツ)

◇パリオリンピック2024 競泳女子200m平泳ぎ決勝(大会6日目=現地時間31日 ラデファンス・アリーナ)

競泳女子200m平泳ぎの決勝では、鈴木聡美選手が2分22秒54で4位入賞。アメリカのドグラス選手が2分19秒24で金メダルをつかみました。

2012年のロンドン大会は、この種目で銀メダルを獲得。12年ぶりに同種目の五輪決勝に立ちました。8レーンから飛び出した鈴木選手は、序盤から4番手で泳ぎ、そのまま4着フィニッシュ。3位までは1秒49の差も準決勝は8位通過から存在感を放ちました。

レース後は、開口一番に「正直怖かったです」と鈴木選手。「最低限の選考会より早く泳ぐという目標を達成できたが、結果を見れば3位まであと少しで、メダル獲得ができなかった」と率直な感情を口にしました。

日本競泳史上最年長の33歳で五輪に出場。2大会ぶりの五輪で堂々の入賞となり、「12年ぶりに五輪の200メートルで決勝に残れたこと、なおかつ4位まで順位を上げることができたというのは、もうすこし狙っても良いんじゃないかなって、ちょっと向上意識も芽生えはじめたので、これが終わったらコーチと相談したいと思います」と目を輝かせました。

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