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萩野公介「良い泳ぎをして、その上でメダルほしい」全体5位で決勝進出の瀬戸大也へ期待

日テレNEWS NNN / 2024年8月2日 12時10分

東京五輪でライバルとして戦った萩野公介さん(左)と瀬戸大也選手(右)(写真:日刊スポーツ/アフロ)

◇パリオリンピック2024 競泳 男子200m個人メドレー 準決勝(大会7日目=日本時間1日、ラデファンス・アリーナ)

男子200m個人メドレー準決勝に出場した瀬戸大也選手は、全体5位で決勝へと駒を進めました。かつてのライバルで、リオオリンピック金メダリストの萩野公介さんが、準決勝を終えた瀬戸選手のメダル獲得への期待をコメントしました。

瀬戸選手は準決勝2組に出場。バタフライ、背泳ぎを終え100m地点では54秒80で4位と出遅れます。しかし、平泳ぎで2位に順位を上げ、最後は1分56秒59を記録。今大会3冠のマルシャン・レオン選手に次ぐ2位となり、全体5位で決勝進出を決めました。

萩野さんは瀬戸選手がメダルを取るカギとして、「オリンピックの決勝、東京五輪の時は4番で惜しかったこともふまえると、『最後の勝負強さ』『爆発力』がテクニック的なことよりも大事。そしてライバルが、クロールが強い選手が多いんです。瀬戸選手は平泳ぎまでにリードして、最後のクロールを迎えたいですね」とコメント。この“爆発力”について、「東京以降の大きな課題の1つである爆発力、オーストラリアの取材の時にも言っていましたけれど、“内からたぎるもの”が明日あさって瀬戸選手らしい泳ぎができればいけるかなと思います」と話しました。

東京オリンピックではこの競技で、瀬戸選手が4位、萩野さんが6位とともに入賞。今大会では「メダル取って欲しいかな、1番は。瀬戸選手はもうオリンピックでメダル取ってるけど、東京で接戦で負けてしまったのもあるし。良い泳ぎをして、その上でメダルほしい」と期待を口にしました。

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