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ワタガシペアの“51回ラリー”に大歓声 一進一退の攻防に選手たちはクタクタ SNSは「迫力ありすぎ」

日テレNEWS NNN / 2024年8月3日 9時11分

東野有紗選手(左)、渡辺勇大選手(右)【写真:AP/アフロ】

◇パリオリンピック2024 バドミントン混合ダブルス3位決定戦(大会8日目=現地時間2日 ポルト・ド・ラ・シャペル・アリーナ)

バドミントン混合ダブルスの渡辺勇大選手/東野有紗選手の“ワタガシペア”が、3位決定戦で韓国のソ スンジェ選手/チェ ユジュン選手ペアに2-0(21-13、22-20)で勝利。2大会連続の銅メダルを獲得しました。

その試合で、魅了したのは第2ゲーム。日本が19-18とリードした場面で、壮絶ラリーが展開されます。

互いに左右を揺さぶり、相手の体力を奪いにかかると、すぐさま至近距離での激しい打ち合いに移行。瞬く間に、スピードに乗ったシャトルが、ネットを行き交います。すると韓国ペアの陣形を崩したワタガシペアが、一気に猛攻。何度も強烈なスマッシュを打ちますが、これを幾度となく韓国ペアが拾い、粘りを見せます。それでも最後は、渡辺選手のコート前方を狙ったジャンピングスマッシュがコートに入りポイント。

ラリー後、疲れた様子の韓国ペア(写真:ロイター/アフロ)

41秒間で51回に及ぶラリー。観客は大盛り上がりとなり、両チームをたたえる歓声。一方選手たちはぐったり。ポイントを取られた韓国ペアは倒れ込み、東野選手も膝に手を当て、疲れている様子がうかがえました。

SNSでは「ラリー迫力ありすぎ。どきどきした」、「粘りがすごい」などのコメント。視聴者もクギづけとなるラリー戦となりました。

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