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【柔道】大声援の中でリネールが王座奪還 世界1位に残り16秒で一本勝ち 2大会ぶりの頂点で“フランス柔道”待望の金メダル

日テレNEWS NNN / 2024年8月3日 1時25分

勝利の瞬間、両腕をあげ大声援に応えた柔道男子100キロ超級のテディ・リネール選手(写真:アフロ)

◇パリオリンピック2024 柔道男子100キロ超級 決勝(大会8日目=現地時間2日 シャンドマルス・アリーナ)

地元フランスのテディ・リネール選手が2大会ぶりの金メダルを獲得しました。

ロンドン、リオデジャネイロと連覇し、東京オリンピックでは銅メダルを獲得したリネール選手。2大会ぶりの王座奪還を狙い大声援の中、入場しました。

決勝の相手は世界ランキング1位のキム・ミンジョン選手。マクロン大統領が見守る中、序盤は両者が様子を見ながら時間が過ぎます。すると、まずリネール選手が払い腰で仕掛けますが、ポイントにはなりません。それでも残り16秒でリネール選手が仕掛け一本勝ち。勝利の瞬間、両手をあげ、大歓声に応えたリネール選手。2大会ぶり3度目の金メダルを獲得しました。

また、柔道大国と言われるフランスはここまで金メダルが1個もありませんでしたが、リネール選手が待望の1個をもたらしました。

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