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「次回は5回以上投げられるように」巨人・西舘勇陽 2軍で2回目の先発は3回2/3で86球2失点

日テレNEWS NNN / 2024年8月3日 15時2分

巨人の西舘勇陽投手が2軍戦で2度目の先発(画像:日テレジータス)

◇プロ野球イースタン・リーグ 巨人7-2日本ハム(2日、江戸川)

巨人の先発は1軍で中継ぎを務めていたドラフト1位の西舘勇陽投手。これが2軍戦では2回目の先発となります。初回、日本ハムの矢澤宏太選手、宮崎一樹選手、そして水野達稀選手を三者凡退に切って取りますが、ファウルで粘られ、22球を要しました。

3回にはフォアボールで出したランナーを犠牲フライでかえされて1失点。続く4回にも先頭の有薗直輝選手にレフトへのヒットを放たれると、2アウトからフォアボールを出し、1、2塁とします。ここでマウンドをおりることになった西舘投手ですが、あとを継いだ大江竜聖投手が細川凌平選手にライトへのヒットを献上し、2塁ランナーが生還。

西舘投手は3回2/3を投げ、86球と球数がかなり多めで2安打5奪三振3四球2失点でした。「立ち上がりからスライダーが引っかかっていたのが最後まで修正できなかった。三振を取りたいところで取れたり、4回は打たせてとる意識の中で、外野フライを2つとれたのがよかった。ランナーがいない状況でできるともっと楽に投球ができると思いました」と反省のコメント。「プロ入り後、2回目の先発で90球(近く)と思ったより投げられたので、次回は5回以上投げられるように頑張ります」と次に向けて意気込みました。

西舘投手の初めての先発は7月27日のイースタン・リーグ、DeNA戦で3回55球1安打無失点という内容でした。

この日の試合は5回に日本ハムの先発鈴木健矢投手から増田陸選手が3ランホームラン、立岡宗一郎選手が満塁ホームランと一挙7点を獲得し、7-2で巨人が勝利しています。

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