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河村勇輝「世界との差は縮まった」3連敗でも生まれた自信 今大会は「一生の宝物」

日テレNEWS NNN / 2024年8月3日 9時46分

バスケットボール日本代表・河村勇輝選手(写真:長田洋平/アフロスポーツ)

◇パリオリンピック2024バスケットボール男子 予選リーグ グループB ブラジル102-84日本(大会8日目=2日、ピエール・モロワ競技場)

世界ランク26位の日本は同12位のブラジルに84ー102で敗れ、予選リーグ3連敗となり、敗退が決定。52年ぶりのオリンピックでの勝利はかないませんでした。

予選3試合でチームを牽引し続けた河村勇輝選手は、この試合も21得点10アシストと健闘。試合後、「本当に悔しいですね。ベスト8という目標を掲げてパリに望みましたし、もちろん自信もあったので。その中で3連敗という形で終わったことはすごく悔しいです」と心境を述べました。

日本はワールドカップでの快進撃により、1976年のモントリオール大会以来、48年ぶりに自力でのオリンピック出場権を獲得。それでもオリンピックでの勝利は遠く、河村選手は「もちろんワールドカップで得た自信というのをこのオリンピックでもチームとして出せた部分もあれば、やはりこの世界強豪の相手に勝つためにはもっと足りない部分もあったと思うし、ただこの3試合で世界との差は必ず縮まったと感じているので、また明日から成長しつづけられるように頑張っていければなと思います」と話しました。

最後には、河村選手にとって初めての五輪の舞台を「かけがえのない時間だったというか、もちろん悔しい結果には終わってしまったんですけど、このメンバーとともにバスケットできたことはなによりも一生の宝物ですし、幸せな時間でした」と振り返りました。

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