早田ひなの“ハートポーズ”の裏側 石田コーチ「これ流行り？」照れながらも一緒にポーズ ケガを抱えながらも執念の銅メダル

ハートをつくる早田ひな選手と石田大輔コーチ(日刊スポーツ/アフロ)

◇パリオリンピック2024 卓球 女子シングルス3位決定戦(大会9日目＝日本時間3日、パリ南アリーナ)

卓球女子シングルスで早田ひな選手が、韓国のシン ユビン選手を4-2(9-11、13-11、12-10、11-7、10-12、11-7)で破り、銅メダルを獲得。試合後には、石田大輔コーチと笑顔のハートポーズをみせました。

前日の準決勝後には、報道陣に左腕のケガを明かし、3位決定戦の出場も危ぶまれていた早田選手。テーピングを左腕に巻いた状態で戦い、韓国のエースに執念の勝利。前回大会の伊藤美誠選手に続く、日本勢2大会連続のシングルス銅メダルをつかみました。

勝利直後にはコート上に泣き崩れた早田選手は、ベンチへ戻り石田コーチとともに喜びを分かち合います。すると、笑顔で石田コーチと2人でハートポーズを作る場面がありました。

これには石田コーチは「テレビのみなさんがやってくださいって言うから」と話ししつつ、「これ流行り？とひなに聞いたら、『結構流行ってます』と言われたのでじゃあやるかと。手が痛いからほどほどにしよっかって言ってやりました」とハートポーズの裏側を明かしました。