“体はアザだらけ” 巨人・大城卓三 東海大の先輩・菅野智之と並んでお立ち台

お立ち台でいい笑顔を見せた巨人の大城卓三選手(画像:日テレジータス)

◇プロ野球セ・リーグ　巨人4-1ヤクルト（4日、東京ドーム）

初回、フェンス直撃の先制のタイムリーを放った巨人の大城卓三選手。連続フォアボールで塁に出たヘルナンデス選手と岡本和真選手がホームを踏んで、2-0としました。2-1で迎えた8回にも石山泰稚投手からセンターへのヒットを放ち、後ろの坂本勇人選手につなげます。

甲子園で自打球に右脇腹への死球と「体はアザだらけ」という大城選手は前日の試合でも、内野安打1本を含む3本で猛打賞を記録しています。

試合後に“打のヒーロー”としてお立ち台にあがった大城選手は「チャンスの場面で自分もしっかり打ててよかったです」とえも言われぬ笑みを浮かべました。

2人で菅野投手の10勝をお祝い(画像:日テレジータス)

「手応えはあんまり、よくなかったんですけど、でも、はい、よかったです」

今季は6月23日以来、ファーストで出場することが多くなった大城選手ですが、東海大の先輩、菅野智之投手のピッチングについて聞かれると、「テンポよく非常に、あのー・・・最少失点で抑えてくれていたので、自分もこういう試合で打ててよかったです」と言葉を紡ぐと、“投のヒーロー”としてお立ち台に呼ばれるのを待っていた菅野投手は笑いながら首をかしげていました。

大城卓三選手の言葉に首をかしげる菅野智之投手(画像:日テレジータス)