大手135社の基本給 平均5.58%アップ 経団連
日テレNEWS NNN / 2024年8月5日 18時50分
経団連の調査で、ことしの大手企業の賃上げ率が33年ぶりに5%を超えました。
大手企業の基本給が平均で5.58%アップし、1万9210円の増額となったことがわかりました。これは経団連が、大手企業135社、従業員およそ77万8000人を対象に調査したもので、上昇率は1991年以来33年ぶりに5%を超えました。
経団連は「今年は去年の賃上げの流れを維持、強化できた“加速”の年となった」とし、今後、中小企業も含めて賃上げが定着するよう、適切な価格転嫁を大手企業に呼びかけていく姿勢です。
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