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フェンシングの“快挙”ラッシュ! 1大会5つのメダルも最多 団体4日連続メダルで有終の美

日テレNEWS NNN / 2024年8月5日 11時25分

最終日金メダルで日本フェンシング陣の快挙ラッシュを飾った男子フルーレ団体(写真:AP/アフロ)

◇パリオリンピック2024 フェンシング男子フルーレ団体決勝(大会10日目=現地時間4日、グランパレ)

フェンシング男子フルーレ団体で、世界ランキング1位の日本は世界ランキング2位のイタリアを下し、金メダルを獲得。この種目2012年のロンドン五輪銀メダルを超える初の頂に立ちました。

今大会、日本フェンシング代表は、初づくしの快挙ラッシュ。

男子エペ個人で加納虹輝選手が、決勝で地元フランスのヤニック・ボレル選手に勝利。2008年の北京五輪男子フルーレ個人で太田雄貴さんがフェンシング界初の銀メダルをもたらして以降、個人種目で日本史上初となる金メダルを獲得します。

さらに女子フルーレ団体は、カナダとの3位決定戦で、最終第9試合まで続く接戦で合計33-32の辛勝。これが女子フルーレ団体で初めてメダルでした。

翌日の男子エペ団体は連覇こそ逃しますが、銀メダルを獲得。フェンシング界初の同種目での2大会連続メダルを達成。

さらに翌日は、日本選手団の旗手を務めた江村美咲選手も出場した女子サーブル団体が、3位決定戦で地元フランスを撃破。個人、団体通じてサーブル種目、初の銅メダルをつかみます。

そして最終日は、男子フルーレ団体がこの種目初の金メダル獲得。団体は4日連続メダルのメダルラッシュで快挙を締めくくりました。

日本は今大会、金メダル2、銀メダル1、銅メダル2を積み上げ、これまで1大会のメダル獲得は1つが最多でしたが、一気に5つに更新。まさに快挙ラッシュとなりました。

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