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永野雄大「出場しないとメダルもないけど…もっと楽なタイミングで出たい」準決勝まで出番なしも決勝で大活躍【男子フルーレ団体】

日テレNEWS NNN / 2024年8月6日 12時16分

永野雄大選手(写真:長田洋平/アフロスポーツ)

◇パリオリンピック2024 フェンシング男子フルーレ団体 決勝(大会10日目=現地時間4日、グランパレ)

フェンシング男子フルーレ団体の一員として、初の金メダルを獲得した永野雄大選手が金メダルを獲得した心境を明かしました。

今大会ではリザーブとして、準決勝まで出番がなかった永野選手。大会規定により、一度も出場しないままでは選手団認定を受けられず、メダルが授与されない状況でしたが、決勝の大舞台で出番が訪れました。

1点リードの第8試合に登場した永野選手は、今大会初めてピストに立つといきなり先制。すると勢いそのままに5連続ポイントを奪って相手を圧倒しました。

この活躍により、見事金メダルを獲得した永野選手は「出場しないと、自分メダルもらえないで帰ることになるので、出場はしたいんですけど、もっと楽なタイミングで試合出たいなというちょっと下心があって、もうやるしかないなという。そこで必死にやってうまくいって良かったと思います」と笑顔で今大会を振り返りました。

さらに、リザーブ選手は選手村ではなくホテルでの滞在となったことについては、「選手村から練習場にアクセスがすごく良いんですけど、リザーブ選手がホテルから選手村に行くのがちょっと遠くて、いちいちめんどくさいなと思っていたので、そこは大変でした」と正直に話し、周囲の笑いを誘いました。

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