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【男子バレー】司令塔・関田誠大“ほんとちょっとの差だと思います” あと1点で勝利からの逆転負けに言葉詰まらせる

日テレNEWS NNN / 2024年8月6日 10時31分

倒れ込む関田誠大選手(写真:AP/アフロ)

◇パリオリンピック2024 バレーボール男子 準々決勝 イタリア3-2日本(大会11日目=日本時間5日、パリ南アリーナ)

バレーボール男子日本代表は、イタリアとの準々決勝に臨むも、セットカウント2-0から逆転負け。4度のマッチポイントの好機を逃し、ベスト8で大会を終えました。

日本の司令塔として活躍したセッターの関田誠大選手は今大会振り返って「非常に難しい大会だった」と一言。

“今の日本に必要なことは何か”という問いかけに対しては「ちょっと分からないです。ほんとちょっとの差だと思います」と言葉を詰まらせながら語りました。

去年3月に胃がんで亡くなった東京オリンピック代表の藤井直伸さんの写真をベンチへ置き、日本代表は4強をかけた大一番へ。関田選手は、同じ“セッター”のポジションでともにプレーしてきました。

戦友の思いとともにメダル獲得を目指したパリの戦いは、無念の2大会連続ベスト8。関田選手は「この大会に臨むにあたって、メダルを目指してやってきた。状況も立場も違ったが、今まで積み上げてきたものは間違ってなかった。それは良かったのかなと。ただ結果が今回出なかったのが、それが一番悔しいです」と悔しさをにじませながら語りました。

▽準々決勝結果

日本2-3イタリア

(25-20/25-23/25-27/24-26/15-17)

ベンチに藤井直伸さん写真を置き、戦ったバレーボール男子日本代表(写真:ロイター/アフロ)

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