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西田有志が家族に感謝「強くなれるように頑張りたい」 気迫のスパイクでイタリア戦22得点

日テレNEWS NNN / 2024年8月6日 11時16分

イタリア戦で22得点を奪ったバレーボール男子日本代表の西田有志選手(写真:エンリコ/アフロスポーツ)

◇パリオリンピック2024 バレーボール男子 準々決勝 イタリア3-2日本(大会11日目=日本時間5日、パリ南アリーナ)

イタリアと準々決勝で対戦したバレーボール男子日本代表。フルセットにもつれる激戦となりましたが、惜しくも逆転負けとなりました。

気迫のスパイクなどチーム2位の22得点を奪った西田有志選手が取材に応じ、試合を振り返りました。

「全員が悔しさもありましたし、このチームで終わるのが誰もが嫌だと思う」と、悔しさをあらわにした西田選手。試合後、選手たちと円陣を組んでいたことについては「もっともっとプレーしたかったですし、それが叶わないもどかしさがあった中で、終わってほしくない時間だった」と話しました。

さらに「みんなの目標がメダルを取ることで叶わなかったのが本当に悔しい。これが実力でもあるのかなと思うので、次のステップに自分も進むために異国の地で自分たちがバレーをしながら多くの方に応援してもらえるのはありがたい環境ですし、感謝をしたい」と力強く語りました。

パリの会場まで応援に来てくれた家族に向けては「こういう人間に育ててくれて、応援に足を運んでくれて感謝。どういう恩返しをできるかわからないですけれど、バレーボールの選手として強くなれるように頑張りたい」と、感謝を伝えました。

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