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平野美宇「目の前の相手に勝つことだけを考えた」準々決勝進出も冷静 初出場の張本美和は「意外といつも通りだった」【卓球女子】

日テレNEWS NNN / 2024年8月6日 16時2分

女子団体1回戦に登場した張本美和選手と平野美宇選手(写真:松尾/アフロスポーツ)

◇パリオリンピック2024 卓球 女子団体 1回戦(大会11日目=日本時間5日、パリ南アリーナ)

卓球女子団体は初戦のポーランドを3-0とストレートで破り準々決勝進出を決めました。

試合後、16歳ながら初めて五輪の舞台に立った張本美和選手は、「意外といつも通りだったなというのは正直あります。試合前は緊張しましたし、今までにない緊張感があったんですけど、試合に入ったらやはりいつも通りの感じで試合することができました」と心境を明かしました。

また、第1試合のダブルスで約2年ぶりに早田ひな選手と組んだという平野美宇選手は、「団体戦はダブルスが1番(最初)で大事なので、久しぶりのペアだったので緊張したんですけど、まずは最後の1本しっかり取って、1-0で回せたことはすごくよかったと思います」と試合を振り返りました。

さらに、早田選手との相性を聞かれると、「組みやすいといえば組みやすいんですけど、今までは今まで。オリンピックという舞台は何が起こるかわからないというのをすごく身にしみてシングルスとダブルスで感じた。過去の結果を自信に変えて、目の前の相手に勝つことだけを考えました」と冷静に話しました。

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