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荒井祭里 “笑顔”で「楽しめました」 高飛び込み全体8位で決勝進出 前回大会は“涙”の予選落ち

日テレNEWS NNN / 2024年8月6日 1時41分

高飛び込みで決勝進出を決めた荒井祭里選手(写真:YUTAKA/アフロスポーツ)

◇パリオリンピック2024 女子高飛び込み準決勝(大会11日目=日本時間5日、アクアティクスセンター)

女子高飛び込み準決勝が5日に行われ、荒井祭里選手が合計得点300.50の全体8位で決勝進出を決めました。

準決勝1回目は57.40では18人中13位のスタート。それでも2回目以降は安定した飛び込みで順位を上げてみせ、全体8位。日本時間6日午後10時から行われる決勝に駒を進めました。

決勝を決めた荒井祭里選手と馬淵崇英コーチが笑顔でグータッチ(写真:YUTAKA/アフロスポーツ)

3年前の東京五輪では、この種目予選落ち。会場で涙を流しました。

それでも去年の世界選手権では予選を勝ち上がり、決勝で11位。パリへの切符をつかみます。

「前回東京大会のこともあって、予選の方が緊張していた」と予選は16位でしたが、準決勝は20点伸ばし、決勝へ進みました。

東京五輪では無観客での開催。初めて観客が入るオリンピックに「プールからあがったときに歓声が上がったときや、日本人の声が聞こえるのも心強い」と話し、「楽しめました」と笑顔が弾けました。

また決勝へ向けては「自分のやることをやるだけ。楽しむ気持ちも忘れずに、ここまで来たのは自分へのご褒美だと思って5本飛びたい」と力を込めました。

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