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ブラン監督「日本代表を率いるのも最後になるので寂しい」激闘後の選手たちから胴上げ「いいチーム作りできた」

日テレNEWS NNN / 2024年8月6日 6時6分

準々決勝のイタリア戦後に高橋藍選手を包み込むバレーボール男子日本代表ブラン監督(写真:ロイター/アフロ)

◇パリオリンピック2024 バレーボール男子 準々決勝 イタリア3-2日本(大会11日目=現地時間5日、パリ南アリーナ)

バレーボール男子日本代表のブラン監督が大激闘だったイタリア戦を振り返りました。

準々決勝でイタリアと対戦した日本は、2セットを連取し勝利に王手をかけましたが、第3セットと第4セットを立て続けに奪われ勝負はファイナルセットにもつれ込みます。しかし、そのセットも奪われ敗れた日本。準決勝進出はなりませんでした。

試合後にインタビューに応じたブラン監督は、「あと1点というところを取れなくて残念」とコメント。続けて「取れそうなところを取れなかった。準決勝に進出することを夢みていたので悲しいですし、日本代表を率いるのも最後になるので寂しい」と、振り返りました。

さらに、「もう少しで取れそうな試合展開でしたので悔しさも残る。今までチームとしてやってきたことは誇りに思う」と話したブラン監督。

それでも「スタッフ、選手とともに準決勝進出の上のレベルを目標にしてきて、それが叶わなかったところは悔しいですけれど、でもいいチーム作りができて誇りに思います」と、悔しさをにじませながら収穫も口にしました。

インタビューが終わるとコートに集まったブラン監督と選手、スタッフたち。するとブラン監督の胴上げが行われ、会場は温かい拍手と歓声に包まれました。

試合後に選手たちから胴上げされるバレーボール男子のブラン監督(写真:エンリコ/アフロスポーツ)

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