「まだ諦めるポジションではない」日本は2種目を終え4位 吉田萌がアクロバティックルーティンに向けて意気込み【アーティスティックスイミング】

アーティスティックスイミングのフリールーティンに臨む日本（写真：ロイター/アフロ）

◇パリオリンピック2024 アーティスティックスイミング チーム フリールーティン(大会12日目=現地時間6日、アクアティクスセンター)

2大会ぶりのメダルを目指す日本はフリールーティンを終え、中国・アメリカ・スペインに次ぐ4位。演技終了後、キャプテンの吉田萌選手が最後のアクロバティックルーティンに向けての意気込みを語りました。

フリールーティンを終え吉田選手は「1つベースマークをとってしまったことが悔しいです」とこの日のフリールーティンについて反省を述べます。前日のテクニカルルーティンを3位で終えてからの気持ちについて「昨日終わって、明日に切り替えようと昨日の夜からチームフリーに向けて、みんなの心も動き出せていましたし、昨日の練習は朝からかみ合っていないところが多かったんですけれども、今日はみんな朝から同じところに向かっているなっていう感じはありました」と演技前にはチーム一丸となって戦うことを再認識。

現在4位につけた日本。明日行われるアクロバティックルーティンに向けて「まだまだ諦めるポジションではないので明日も今から気持ちを切り替えて明日1番いい演技をしたい」と2大会ぶりのメダル獲得に意気込みを語りました。

◆チーム フリールーティン終了後の順位

1位　中国　712.4455

2位　アメリカ　643.0255

3位　スペイン　633.6119

4位　日本　627.9308

5位　フランス　617.8486

6位　カナダ　606.1662

7位　イタリア　603.9804

8位　メキシコ　590.3365

9位　オーストラリア　516.4592

10位　エジプト　486.7547