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【混合競歩リレー】川野将虎・岡田久美子ペアが8位入賞 高橋和生・柳井綾音ペアは13位 序盤2位につけるも後半が伸ばせず新種目でメダルを逃す

日テレNEWS NNN / 2024年8月7日 18時26分

競歩混合リレーで8位入賞を果たした(左)川野将虎選手と(右)岡田久美子選手(ロイター/アフロ)

◇パリオリンピック2024 陸上 混合競歩リレー(大会13日目=現地時間7日、トロカデロ広場)

パリ五輪からの新種目となっ混合競歩リレーに日本の川野将虎選手と岡田久美子選手、高橋和生選手と柳井綾音選手の2ペアが出場。一時は川野・岡田ペアが2位につけるも、最終8位で入賞。高橋・柳井ペアは13位の結果となり、新種目初めてのメダル獲得とはなりませんでした。

岡田選手と柳井選手は混合競歩リレー専念のため20km競歩を辞退し挑んだ混合競歩リレー。川野・岡田ペアは1番手の川野選手がスタートからハイペースで先頭争いを続け、タイム「43分33秒」で1位ドイツと1秒差の2位で岡田選手へとつなぎます。続く岡田選手は先頭集団に食らいつきますが、徐々に離されトップと1分9秒差「1時間27分31秒」の10位に後退。

追い上げたい日本は川野選手が懸命に先頭を追うと、上位チームの警告ペナルティなどもあり、2時間7分20秒の入賞圏内となる8位で岡田選手に後を託します。アンカーの岡田選手は最後の力を振り絞って歩きますが、上位集団とのタイムがなかなか縮まらず「2時間55分40秒」の8位でフィニッシュ。新種目で入賞を果たしました。

一方、高橋・柳井ペアは高橋選手がスタートから先頭にやや後れをとり44分4秒の11位で柳井選手へ。その後は柳井選手も粘りのレースを見せますが上位陣との差は埋められず、高橋・柳井ペアは2時間58分8秒の全体13位でフィニッシュとなりました。

レース後、8位入賞を果たした岡田選手は「メダルを目指して頑張ってきたんですけれども、自分の力不足で順位を落としてしまって(川野)将虎くん含めいろんな関係者に申し訳ないという気持ち」とコメント。「最低限8位に入ったというところで、私自身は入賞もしたことないような選手だったので、言葉にするのは難しいんですけども、悔しい気持ちとやりきったという気持ち」と涙ながらに話しました。川野選手は「岡田さんも最後粘ってくださって8位という形で終えられたというのはよかった」「まだまだ課題が多く残るレースとなって、これからしっかりと反省してつなげていかないといけないと」とレースを振り返りました。

また13位の結果となった高橋選手は「1本目の僕のところで優勝圏内から外れてしまって、悔しいって言うところと、歯が立たなかったなというところが一番」と振り返ると、柳井選手は「自分が力不足というところが足を引っ張ってしまったので、これから競歩界を引っ張っていくという気持ちでやっていきたい」と今後に向けてコメントしました。

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