2大会ぶりのメダル獲得へ3位と5.6811差の4位で最終種目へ 「チェス」テーマにアクロバットも華麗に決める 【アーティスティックスイミング】

アーティスティックスイミングのフリールーティンでアクロバットを決める日本代表(写真:ロイター/アフロ)

◇パリオリンピック2024 アーティスティックスイミング チーム フリールーティン(大会12日目=現地時間6日、アクアティクスセンター)

2大会ぶりのメダルを目指す日本は第2種目のフリールーティンを終え4位になりました。

テクニカルルーティン、フリールーティンに加え、今大会からアクロバティックルーティンが加わり、その合計点で争われるアーティスティックスイミング。

日本は初日のテクニカルルーティンでは、全チームの演技終了後6位となっていましたが、その後、ポイントが修正され3位となりました。

その日本が2日目のフリールーティンに臨みました。10チーム中、9番目に演技した日本の演技テーマは「チェス」。

冒頭のアクロバット決めると、連続の足技もきれいにそろいます。その後もパターンチェンジを行いながら、スピーディーに展開していくと華麗にアクロバットを決めた日本。そして最後のアクロバットもしっかり決めました。

スピード感あふれる日本の演技は343.0291をマーク。この時点で暫定ながら合計で3位となります。

その後、中国に抜かれた日本は4位となりますが、3位のスペインと5.6811差で最後のアクロバティックルーティンに臨みます。

◆総合順位

1位　中国　712.4455

2位　アメリカ　643.0255

3位　スペイン　633.6119

4位　日本　627.9308

5位　フランス　617.8486

6位　カナダ　606.1662

7位　イタリア　603.9804

8位　メキシコ　590.3365

9位　オーストラリア　516.4592

10位　エジプト　486.7547