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銀メダルの開心那が“普段やらない”ガッツポーズをしたワケ「最初から技も全部詰め込んだ」 【スケートボード】

日テレNEWS NNN / 2024年8月7日 7時2分

スケートボード女子パーク決勝でガッツポーズした開心那選手(写真:長田洋平/アフロスポーツ)

◇パリオリンピック2024 スケートボード女子パーク決勝(大会12日目=日本時間7日、コンコルド広場)

スケートボード女子パーク決勝が行われ、15歳の開心那選手が銀メダルを獲得。東京五輪に続き、2大会連続での銀メダル獲得となりました。

決勝を終えて開選手は「メダルをとれて嬉しいという気持ちもあるけど、また銀メダルで金メダルにあと一歩届かなくて悔しい気持ちもあります。でも、東京の時は最後のランで出したいものが出し切れなかった。今回は自分の出せる全て出し切っての結果だったのですごい嬉しいです」と率直な思いを述べました。

決勝全体の最終滑走者となり、3回目滑走前時点では3位につけていた開選手。3回目の滑走次第では逆転での金メダルを狙える展開だっただけに「(技の)組み合わせを難しいものにして、最初から技も全部詰め込んだ」と全てをかける滑走になりました。

開選手は、序盤からスピード感のある滑りと難度の高い技をミスなくこなし、最後はガッツポーズ。「今までガッツポーズをそんなにしたことがないけど、出ちゃうぐらい嬉しかったです」と納得のいく滑りを見せました。

結果は、1位に惜しくも0.55点届かず全体2位となり、2大会連続での銀メダル獲得となりました。

開選手はオリンピックを振り返り「本当にこの場に来られることも感謝だし、次のロサンゼルスオリンピックに向けても、また出られるように頑張りたいと思っています」と語りました。

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