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【卓球男子】張本智和「チームメート、監督に支えられた試合」 エース対決敗れるも自身の勝利で4強決める 試合後は監督に抱きつき喜び爆発

日テレNEWS NNN / 2024年8月7日 6時15分

準決勝進出した卓球男子団体の張本智和選手(写真:AP/アフロ)

パリオリンピック2024 卓球 男子団体 準々決勝(大会12日目=日本時間6日、パリ南アリーナ)

卓球・男子団体は準々決勝で台湾を3-1で下し、3大会連続の準決勝進出を決めました。

第1試合には戸上隼輔選手・篠塚大登選手がダブルスで登場し、台湾相手に3-0のストレート勝利。ダブルスから良い形でバトンを受け取り、日本の第2試合にはエース・張本智和選手がシングルスで登場します。

しかし、台湾のエース・林昀儒選手に苦戦し、フルゲームの熱戦に。第5ゲームもエース対決にふさわしい互角の戦いとなるも6-11で落とし、第2試合は台湾が勝利します。

台湾に主導権を握られかねない展開となるも、戸上選手が流れを断ち切るストレート勝利。日本は第3試合に勝利し、準決勝進出に王手をかけます。張本選手は「僕が負けた後に戸上選手が相手の流れを断ち切ってくれた」と振り返ります。

チームメートのプレーに感化された張本選手。第4試合にもシングルスで登場し、台湾のベテラン・荘智淵選手との対戦となるも、多彩なショットで相手を翻弄しストレート勝利。勝利が決まった瞬間には喜びを爆発させ、一目散に田勢邦史監督の元へ駆けつけ、強く抱き合うシーンも見られました。

この勝利で3大会連続の準決勝進出が決まった日本代表。試合後、張本選手は「本当に今日はチームメート、監督に支えられた試合でした。2人が頼もしくて、仮に僕が4番目で負けたとしても後ろに篠塚がいるという安心感があった。今回は前回大会以上に団体戦だなと、チーム一丸となって戦えていると思います」と語りました。

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