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文田健一郎 金メダルをたぐり寄せたポイントは“足と肩”五輪3連覇・吉田沙保里が解説【レスリング】

日テレNEWS NNN / 2024年8月7日 15時32分

文田健一郎選手(写真:青木紘二/アフロスポーツ)

◇パリオリンピック2024 レスリング男子グレコローマンスタイル60キロ級 決勝(大会12日目=日本時間7日、シャンドマルス・アリーナ)

レスリング男子グレコローマンスタイル60キロ級で、40年ぶりの金メダルを獲得した文田健一郎選手。

この試合の勝負を決めたポイントを、オリンピック3連覇のレジェンド・吉田沙保里さんが解説しました。

吉田さんは金メダルを決めたポイントを「足と肩」と表現しました。

■相手の“肩”をつぶしてポイント

第1ピリオド、文田選手が腹ばいの相手を責める場面、耐える相手をひっくり返して2ポイントを奪いました。

このシーンについて「自分の膝を相手のお腹の中にしっかり入れ込んで、(相手が)浮きやすくします。また相手の肩をつぶして踏ん張れなく、守れなくする」と解説。

耐えている相手の右肩をつぶしにいく文田健一郎選手(写真:エンリコ/アフロスポーツ)

これにより相手は腕を使って耐えられなくなるため、「つぶれた瞬間に回す。相手も踏ん張るんですけど、肩をつぶしていたので体が90度以上回った」と2ポイント奪えた要因について説明しました。

■守備では“足”がポイント

また吉田さんは守備についても解説。

第2ピリオド、文田選手にパッシブが与えられ、うつ伏せで再開するピンチの場面。

相手はリフトと呼ばれる持ち上げる技が得意ですが、「両足で踏ん張って持ち上がらないように上手く耐えていた」と話し、「いろいろな駆け引きがあって面白いですよ」とレスリングの面白さを伝えました。

持ち上げられないように両足で踏ん張る文田健一郎選手(写真:新華社/アフロ)

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