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【レスリング】念願の金メダルにコーチ『おう、遅えよ』文田健一郎の精神を支えた“7年前のパリ”笹本コーチの言葉

日テレNEWS NNN / 2024年8月7日 12時46分

文田健一郎選手と笹本睦コーチ(写真:AP/アフロ)

◇パリオリンピック2024 レスリング男子グレコローマンスタイル60キロ級 決勝(大会12日目=日本時間7日、シャンドマルス・アリーナ)

レスリング男子グレコローマンスタイル60キロ級で金メダルを獲得した文田健一郎選手。日本選手としては1984年のロサンゼルスオリンピック以来、40年ぶりの金メダルとなりました。

試合後にインタビューに応えた文田選手は、この勝利の裏で生まれた笹本睦コーチとのやりとりを明かしました。

試合序盤からリードを奪い4-1で勝利した文田選手。決勝戦では終始冷静な戦いぶりを見せました。文田選手が冷静に戦えたのにはあるワケが。

2017年にパリで行われた世界選手権を制した際、笹本コーチ以外の指導陣は金メダルを目前に浮ついていたといいます。その中「笹本コーチが横で『ここで浮かれて取れなかったら、これから先オリンピックでは金メダル取れないぞ』と言ってくれて落ち着くことができて」と文田選手は当時を振り返りました。

しかしそんな笹本コーチにも今大会では変化が。「今回は笹本コーチもふわっとしたところがあって。僕が大人になって、期待されているけど僕は地に足着けていこうと思って」と決勝前日の様子を振り返りました。

決勝当日には笹本コーチも落ち着きを見せ「しっかり落ち着かなきゃと思いました」と試合前の心境を明かした文田選手。

金メダルを手にしたあとの笹本コーチとのやりとりを聞かれると「僕の中では8年待たせてしまったなと。東京もそうですけど、その前からずっと僕のことを大事に見てくれていて、その笹本コーチにしっかり金メダルを持ってこられたので『待たせてすみません』と」とやりとりを明かすと「『おう、遅えよ』って言われました」と2人ならではの関係性をのぞかせ、笑顔を浮かべました。

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