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「もう少しできたかなというのはあります」準決勝敗退となった野中生萌 2大会連続メダルを狙うも決勝進出の8位以内に残れず【クライミング】

日テレNEWS NNN / 2024年8月8日 20時16分

決勝進出を逃した野中生萌選手(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)

◇パリオリンピック2024 スポーツクライミング女子ボルダー&リード準決勝リードラウンド(大会14日目=日本時間8日、ルブルジェ・スポーツクライミング会場)

スポーツクライミング・女子ボルダー&リードの準決勝、日本の野中生萌選手が出場するも、9位で準決勝敗退となってしまいました。

東京五輪から正式種目となったスポーツクライミング。野中選手は東京五輪で銀メダルを獲得し、今大会はさらなる上の金メダルを目指して挑んでいました。

野中選手は2日前のボルダーで「64.4」の7位につけます。この日行われたリードでは序盤順調な登りを見せますが、中間地点で落下してしまい、ポイントは「51.1」の10位。ボルダーとの合計を「115.5」と全体9位となり、8位の選手との差がはわずか0.8ポイント。野中選手は惜しくも準決勝敗退となりました。

試合後、野中選手は落下した部分について「腕も張ってきていたので、もうちょっといい選択は各箇所でできたと思うんですけど、ただあれが自分の出せた今日のベストでした」と振り返えると、自身の出来について「自分の今まで練習してきた感覚から言うと、もう少しできたかなというのはありますね。ただ、いろんな要素をベストに持って行くのはすごい難しい中で、そこに近いパフォーマンスはできたかなと思います」とコメントしました。

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