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抜けた瞬間「よっしゃー」と雄たけび 巨人・丸佳浩が起死回生の2塁打 門脇誠の2盗も生きた

日テレNEWS NNN / 2024年8月8日 15時32分

走りながら叫んだ巨人の丸佳浩選手(画像:日テレジータス)

◇プロ野球セ・リーグ 巨人3ー3広島(7日、東京ドーム)

2-3と逆転された8回、巨人は1アウトから門脇誠選手がフォアボールで出塁します。マウンド上には広島の島内颯太郎投手。続く中山礼都選手の4球目で門脇選手が2塁への盗塁を仕掛けます。

菊池涼介選手のタッチをうまくかいくぐり、セーフ。中山選手が空振り三振となり、これが大きな盗塁となりました。

そして迎えるは1番打者の丸佳浩選手。ここでピッチャーも塹江敦哉投手に交代しました。フルカウントからの6球目、まん中低めへのカットボールを踏み込んで打つと、打球は前進守備をしいていたライトとセンターの間をきれいに割っていきます。

打球が落ちた瞬間、「よっしゃー」と走りながら雄たけびを上げた丸選手。2塁ランナーの門脇選手は悠々ホームに生還し、巨人が同点に追いつきました。

試合は引き分けに終わりましたが、ベテラン丸選手の気合の1本で巨人は2連敗を防ぎました。

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