泉谷駿介「やらかしちゃった、最悪の記憶」 0.06秒及ばず準決勝敗退【110mハードル】

泉谷駿介選手(写真：YUTAKA/アフロスポーツ)

◇パリオリンピック2024 陸上 男子110mハードル準決勝(大会13日＝日本時間8日、スタッド・ド・フランス)

男子110mハードル準決勝が行われ、泉谷駿介選手が3組に登場。13秒32のタイムを出して3位でフィニッシュしましたが、日本の村竹ラシッド選手に0.06秒及ばず、惜しくも決勝進出とはなりませんでした。

泉谷選手は「やらかしちゃったなという感じはあって、結構神頼みみたいな感じはあったんですけど、ここに来て実力がでて悔しい」と話しました。

レース前の心境では「自分は絶対に決勝に行くぞと言う強い気持ちは持っていたんですけど、薄々こうなるんじゃないかというのは心のどこかにあって、それが引っかかったのかなと思います」と振り返り、それでもレース中はそうした気持ちを振り切り、「落ち着いて冷静に自分のレースができるようにやっていました」と語りました。

パリ五輪を競技を終えて「僕の中では最悪の記憶なんですけど、この悔しい思いを次にぶつけられるように頑張っていきたい」と大会を総括し、「たくさんの応援があってここまで来られたと思うので、本当に感謝したいです」とサポートに感謝しました。