【やり投げ】北口榛花 蝶のヘアピンとピアスには「きれいにやりが飛んでいきますように」と願い込めて 予選1投で決勝進出

北口榛花選手(写真：YUTAKA/アフロスポーツ)

◇パリオリンピック2024 陸上 女子やり投げ 予選(大会13日目＝日本時間7日、スタッド・ド・フランス)

予選のグループBに登場した2023年世界選手権優勝の北口榛花選手。自動的に予選通過となる62mを超える62m58をマークし、オリンピック2大会連続の決勝進出を決めました。

競技後に北口選手は、「1投で決めたい気持ちと大会のレギュレーションで当日しかこの会場で投げられないので、もうちょっと練習したい気持ちはありました。しっかり1投で超えられてよかったですし、決勝に出るには記録がもっと必要なのでしっかり準備していきたいです」と振り返りました。

また頭には蝶のヘアピン、耳には蝶のピアスを着けて臨んだ理由について聞くと、「きれいにやりが飛んでいきますようにという思いを込めて、蝶々のアイテムを増やしました」と語りました。

蝶のヘアピンと蝶のピアスをつける北口榛花選手(写真：日刊スポーツ/アフロ)

日本時間11日午前2時30分から行われる決勝に向けては「決勝では本当に今季準備したことを全部出し切りたいと思っていますし、いい勝負できるように頑張りたいです。応援よろしくお願いします」と意気込みました。