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「打ちづらそうなのを選んだ」巨人・阿部監督 12回2アウトでアンダースロー高橋礼を起用のワケ

日テレNEWS NNN / 2024年8月8日 11時11分

巨人の高橋礼投手(画像:日テレジータス)

◇プロ野球セ・リーグ 巨人3ー3広島(7日、東京ドーム)

延長12回、2アウト1、2塁の場面で巨人がマウンドに送ったのはアンダースローの高橋礼投手でした。

高橋投手は5月20日に登録を抹消されてからは、2軍で先発調整を続けてきました。今回8月2日に1軍に再登録されてから初めての登板がしびれる場面と、自然と笑顔になる高橋投手。

対するはこの試合、当たっている広島の堂林翔太選手です。打席に入る前、スコアラーからの情報に聞き入っているのが中継カメラに映し出されていました。カウント1-1からの3球目、132キロのまっすぐで堂林選手をセカンドゴロに打ち取ると、さらに大きな笑顔を見せる高橋投手。

阿部慎之助監督はこの試合、あたっていた堂林選手に対して、高橋投手を起用した理由を「もう左打者がいないし、力勝負よりは打ちづらそうなのを選んだんだけどね。よく抑えてくれました」と説明しました。

9連戦の頭を2連敗、ではなく1敗1分とした巨人。広島との3連戦最後の試合を全力でとりに行きます。

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