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団体銅メダル逃すも「2人は責任を感じる必要がない」エース張本智和が涙伝わせ仲間の健闘讃える

日テレNEWS NNN / 2024年8月9日 21時41分

卓球の張本智和選手(写真:ロイター/アフロ)

◇パリオリンピック2024 卓球 男子団体 3位決定戦(大会15日目=日本時間9日、パリ南アリーナ)

日本にとっては3大会連続のメダルをかけた、卓球男子団体3位決定戦。日本はフランスに敗れメダルを逃しました。日本のエース張本智和選手が試合後に思いを語りました。

第1試合ダブルス、第2試合シングルスのエース対決では、日本が立て続けに敗戦。それでも第3、第4試合のシングルスで、戸上隼輔選手、張本選手が連勝し、2-2と盛り返します。

第5試合シングルスでは、篠塚大登選手が今大会シングルス銅メダルのフェリックス・ルブラン選手相手に熱戦を繰り広げますが、1-3で惜敗。日本は、3大会ぶりにメダルを逃す結果となりました。

試合後のインタビューで、エースの張本選手は「スウェーデン戦もフランス戦も、僕が勝ってれば終わってたので。2人は責任を感じる必要がないと思います」と試合を振り返ります。

そして、「正直、準決勝が終わった時点では最悪の大会だなと思いましたけど…メダルっていう形にはならなかったですけど、このチームをすごく誇りに思います」とあふれる涙を伝わせながら仲間の健闘を讃えました。

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