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【卓球】女子団体は決勝進出 早田ひな「木原美悠選手にメダルをかけたい」自身も経験したリザーブを務める後輩に思い 悲願の金メダルへあと1つ

日テレNEWS NNN / 2024年8月9日 7時1分

ドイツ戦に勝利し4大会連続メダルをを確定させた早田ひな選手、張本美和選手、平野美宇選手(写真:ロイター/アフロ)

◇パリオリンピック2024 卓球 女子団体 準決勝(大会14日目=日本

時間9日、パリ南アリーナ)

卓球女子団体準決勝では日本がドイツを下し、2大会連続決勝進出が決定。早田ひな選手はリザーブで帯同する木原美悠選手への思いを語りました。

先に3勝した方が勝利となる団体戦。左腕のケガがありながらシングルスで銅メダルを獲得した早田選手は、1回戦と準々決勝と同じく平野美宇選手とのダブルスのみに出場。第1試合を勝利すると、その後は平野選手と16歳の張本美和選手が勝利を重ね、ドイツを下しました。

これですでに決勝進出を決めていた中国と戦うことが決定。早田選手は「銀メダル以上が確定して、(リザーブの)木原美悠選手にメダルをかけたいと思っていた。4人でメダルをかけて写真を撮りたい」と思いを口にします。

“リザーブ”は、ケガや病欠の際に代わりに出場が可能ですが、過去日本が使ったケースはなし。試合に出る選手を練習などでも支え、早田選手自身も東京大会で経験しました。

ともに戦う後輩を思いやる早田選手。「でもここが終わりじゃなく最後は自分たちが3年か、いろんな選考を経てここに立てているということに自信をもって、最後まであきらめずに120%の力が出せるように頑張りたい」と頂上決戦へ力を込めました。

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