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【阪神】序盤の失点響き敗戦 村上は佐藤のエラーなどで5回4失点 8回に追い上げも好守備に阻まれる

日テレNEWS NNN / 2024年8月9日 21時43分

序盤の失点が響いた岡田彰布監督

◇プロ野球・セ・リーグ 広島6―3阪神(9日、京セラドーム)

阪神は序盤の失点が響き、広島に敗れました。

阪神は2回、先発の村上頌樹投手が2アウト1、2塁のピンチを背負うと、林晃汰選手をサードにゴロを打たせますが、サードの佐藤輝明選手がファーストへ大暴投。両リーグワースト17個目のエラーで、広島に1点の先制を許します。

続く3回も、村上投手はヒット2本と犠牲バントで1アウト2、3塁のピンチを招くと、末包昇大選手の内野ゴロと坂倉将吾選手のタイムリーで2失点。

4回には秋山翔吾選手にタイムリーを打たれて、4回までに4失点(自責点3)と試合を作れず、8敗目を喫しました。

打線は今季初登板となった広島の先発・森翔平投手に3回までノーヒット。5回に2アウト1、2塁のチャンスを作り、中野拓夢選手のタイムリー2ベースで1点を返しますが、続く森下翔太選手はレフトフライに打ち取られます。

終盤の7回には、3年ぶりにリリーフ登板となった2番手・伊藤将司投手が、小園海斗選手にタイムリーを打たれて失点し、点差を広げられました。

8回には3番手の漆原大晟投手も失点し、リードを5点に広げられた阪神。

直後の攻撃で森下選手のタイムリーと大山悠輔の内野ゴロで2点を奪いましたが、チャンスで代打・原口文仁選手はショート矢野雅哉選手の好守備に倒れ、追い上げられませんでした。

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