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【卓球女子】日本がドイツ破り決勝進出 16歳張本美和は涙の勝利「本当にホッとしている」12年ロンドン以降4大会連続メダルが確定

日テレNEWS NNN / 2024年8月9日 5時7分

勝利後、涙を流す張本美和選手を抱きしめる平野美宇選手(写真:AP/アフロ)

◇パリオリンピック2024 卓球 女子団体 準決勝(大会14日目=日本時間9日、パリ南アリーナ)

女子団体準決勝では、日本がドイツを下して決勝へ進出。2012年に初めてこの種目でメダルを獲得して以降、4大会連続メダルが確定しました。

先に3勝した方が勝利となる団体戦。第1試合のみダブルスで、以降はシングルス4試合が行われます。

第1試合、早田ひな選手と平野美宇選手の24歳同学年ペアは、出だしから得点を重ね、2ゲームを連取。第3ゲームは、ドイツペアが前陣からの積極的な攻撃をみせ、1ゲームを奪われます。第4ゲームも接戦となりますが、8-8から粘りのラリーで得点。最後は相手のミスで先勝します。

第2試合、16歳の張本美和選手はドイツの18歳カウフマン選手と10代対決。世界ランク100位ながらここまで団体戦で4勝を積み上げているカウフマン選手に序盤からリードを許す展開。最初のゲームを落とすとその後も劣勢が続き、張本選手は今大会初黒星を喫します。

迎えた第3試合、平野選手はユアン・ワン選手との一戦。平野選手は序盤から優勢で試合を進め、危なげなく勝利。2勝1敗で決勝進出まであと1勝とします。

第4試合は、2試合目で敗れた張本選手がシャン・シャオナ選手と激突。第1ゲームを逆転で奪うと、その後は危なげなく試合を進めます。第3ゲームは11連続ポイントの快勝。日本を決勝に導きました。

日本は2012年ロンドン大会の銀メダル、2016年リオデジャネイロ大会の銅メダル、2021年東京大会銀メダルに続き、銀以上が確定。悲願の頂点を目指し、決勝は大会4連覇中の中国と激突します。

試合後、張本選手は「今は本当にホッとしているっていう一言だけです」と話し、「自分の1試合目が負けたときは、切り替えられるか、苦しくて」と言葉をつまらせ涙。それでももう1試合あるんだと思って乗り切れてよかったです」と振り返りました。

▽日本3-1ドイツ

〈第1試合〉

早田ひな/平野美宇 3-0 シャン・シャオナ/ユアン・ワン

11-3、11-3、6-11、11-8

〈第2試合〉

張本美和 0-3 カウフマン

9-11、8-11、8-11

〈第3試合〉

平野美宇 3-0 ユアン・ワン

11-7、11-6、11-9

〈第4試合〉

張本美和 3-0 シャン・シャオナ

11-8、11-5、11-0

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