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【パリ五輪】水質懸念のセーヌ川でマラソンスイミング開催 合計6人の棄権者も…

日テレNEWS NNN / 2024年8月10日 11時0分

セーヌ川を泳ぐ南出大伸選手(写真:西村尚己/アフロスポーツ)

9日に行われたパリオリンピック、マラソンスイミング男子決勝。

水質の悪化も懸念されていましたが、先月31日、今月5日に行われたトライアスロンと同じくセーヌ川で行われました。

セーヌ川の水質悪化をめぐっては公式練習が中止になったり、トライアスロン競技が延期されるなど度々、影響が出ていました。

こうした中行われた、マラソンスイミング男子決勝では、2人の選手がレース前に棄権。ロイター通信によりますと、スウェーデン代表のビクトル・ヨハンソン選手は、セーヌ川の水質を懸念し出場を見送ったということです。また、試合中にも4人の選手が途中棄権しました。

日本からは南出大伸選手(28)が出場し、15位でフィニッシュしました。

南出選手は水質への懸念について「整腸剤を飲んで準備した」と話した一方で、「運営の方々が大丈夫と判断したので、水質に関しては心配せずにレースに集中しました。」と語りました。

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